令和6年能登半島地震 災害支援対応を行いました

2024年1月1日に発生した能登半島地震により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

本団体では、被災地への支援物資の輸送を、副理事長の八櫛徳二郎を中心に、1月2日より実施しております。

1月3日早朝、一般社団法人フォースウエルネス様の支援物資搬送車両と共に、東京都あきる野市を出発し、1月3日15時頃、石川県七尾市に到着。山間部の高齢者住宅に支援物資を搬送する団体に、水とドリンクゼリーを提供。1月4日02時頃、石川県珠洲市に到着。物資の提供および支援活動を実施中です。

中原

1月2日の夜、支援に向かう車に物資の積み込みをメンバーで手分けして行いました。保存水、ガソリン、発電機等。夜は冷えますね。

島野

当法人の事務所内に、後方支援基地(バックオフィス)を設置しました。前線の支援車を後方からサポートします。

島野

空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”の隊員でもある八櫛がリアルタイムで現地の情報を収集し、被災地で食糧が不足しているとの情報を入手。車両の位置および移動速度を計算し、バックオフィスにて食糧の調達先を調査。2000食が必要目安とのことで、購入できる場所を支援車に案内。無事調達できました。

八櫛

石川県七尾市に開設された支援物資集結場所、こちらの集結場所から支援物資を取りにこれない山間部の高齢者などの支援を開始するとのこと。水を14箱(24本入り)と、ドリンクゼリー10箱(24本入り)を提供しました。

島野

支援車は石川県珠洲市に向かいますが、道路が各所で寸断され、 進むのが困難に。バックオフィスにて通れる道を検討、連絡しました。

八櫛

アンダーカバーが外れるほどの悪路でした。

八櫛

1月4日午前2時頃、ようやく珠洲市に到着。市民ふれあいの里健康増進センターにて持参した物資を提供しました。センターに到着した支援物資としては第1号とのこと。そこから珠洲市全体の避難所に物資が配布されました。

八櫛

健康増進センターを後に。支援先の珠洲市立若山小学校に向かいましたが、道に倒木があり通れず。バックオフィスから適宜案内をもらいました。

中原

1月4日夜、支援活動について八櫛より途中報告を受けました。現地は携帯回線が復旧していませんが、衛星回線のStarlink(スターリンク)を用いてミーティングを行いました。

民間団体ならではの、動きの速さを活かした支援活動が役に立っていること、その他活動の振り返り等をメンバーと共有。今後の活動にも活かして参ります。

八櫛

2024/01/07、珠洲市立宝立小中学校です。指定避難場所となっており、多くの方々が避難しています。

八櫛

電気は通っていますが、インターネットが使えない状況とのこと。携帯各社の移動基地局車も集まっていますが、通信しづらい状況が続いています。

八櫛

持参しているStarlinkを用いて、避難者に通信回線を提供しました。他避難所においても回線提供を行います。

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